昭和57年・商法第1問

問題文

 設立登記を済ませた株式会社の設立手続きに次の事実のあることが判明した。(一)(二)の各場合において、この会社の設立の効力につきどのような問題を生ずるか。また、だれがどのような責任を負うことになるか。
(一) 発起人代表は、発起人全員の合意に基づき、第三者から払込資金を借り入れ、各発起人の引き受けた株式の払込みに充てた。その発起人は、代表取締役に就任し、設立登記直後に、払込取扱銀行からその払込金相当額の払戻しを受けて、借入れ先に返済した。
(二) 現物出資者が出資の目的である財産を給付していない。




答案構成





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