昭和45年・民法第2問

問題文

 甲工場は毒性を薄めた廃液を河川に流していたが、周囲に被害を与えていなかった。その後、附近に乙津工場が新たにできて同程度の毒性をもつ廃液を流しはじめ、両工場の廃液が合してその附近の水質に強度の毒性を生じていた。この附近で遊んでいた五歳の女子Aが、防護さくをくぐって遊んでいるうちに河川に転落し、重い皮ふ病にかかり、容ぼうに重大な傷害を生じた。Aは母親Bの洗濯していたすきに遊びに出たものである。この場合、
1 甲乙工場には、どのような責任があるか。
2 Aの父C(Bの内縁の夫)は、慰藉料の請求ができるか。




答案構成





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