昭和47年・民法第1問

問題文

 ビルの修理を請け負ったA建設会社の作業現場において、A会社の従業員Bが突然貧血をおこして倒れ、その取りおとした工具が足場のパイプにあたってはずんで落下し、近くの公道を通行中のCにあたって、全治2か月の大怪我をさせた。Cは、D商事会社の営業部長であって、重要な商談におもむくところであったが、Cの受傷と入院のため、D会社は、有利な取引の機会を逸し、数百万円の受くべかりし利益を失った。
 CおよびDは、AおよびBに対して損害賠償を請求する。CDの立場で考えられる主張と、ABの立場で考えられるこれに対する反論とを挙げて論ぜよ。




答案構成





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