昭和59年・刑法第2問

問題文

 不動産業者甲は、事業の行き詰まった友人乙から資金の融通を求められたので、たまたま丙からその所有する土地を担保として2000万円の金員借り入れのあっせんを依頼され、白紙委任状、権利証等を預かっていたことを奇貨とし、丙の代理人名義でほしいままに借用書を作成し、これを金融業者丁に交付して同人から現金5000万円を借り受け、そのうちの2000万円は丙に渡したが、残りの3000万円は乙に融資してやった。
 甲の罪責を論ぜよ。




答案構成





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