問題文
被告人甲は、自己の刑事被告事件の証人として喚問を受けた友人乙に対し、乙の記憶に反することを知りながら、自己の有利な事実を証言してくれるように頼んだ。乙は、これに応じ、公判廷において宣誓の上、その記憶に反するにもかかわらず、甲に言われたとおりの事実を証言した。ところが、乙の証言した内容は客観的事実に合致していた。 甲及び乙の罪責につき、自説を述べ、併せて反対説を批判せよ。
答案構成