昭和48年・刑法第2問

問題文

 甲は、休日の朝、勤務先の自動車を無断借用して旅行に出かけ、夕方帰る途中、運転を誤って通行人乙をはね、重傷を負わせた。甲は、乙を病院に運ぶつもりでいったんは車を止めたが、そんなことをすると自動車の無断借用までわかってしまうと考えなおし、乙が死んでくれれば好都合と思い、乙を現場に放置して逃走し、自動車を勤務先のガレージに返しておいた。なお、乙は、甲の逃走後、現場を通りかかった丙に助けられ、病院に運ばれて一命をとりとめた。甲の罪責を論ぜよ(道路交通法違反の点は除く。)。




答案構成





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